マイクロカプセル
マイクロカプセル
マイクロカプセルとは
球体の直径が1ミクロン~1ミリ程度の極めて小さなカプセルで化学的な方法で作成します。一般的には中に封じ込める物質を【内包物】、外側の表面を【膜材】と呼んでいます。
マイクロカプセルのメリット(効果)
- 液体を見かけ上、微粒子固体にすることが可能です。
- 外部物質と隔離し内包物を保護することが可能です。
- 内包物の保存期間、放出速度を調整することができます。
- 不安定な要素を安定化させることが可能です。 etc
こうした特徴を活かし、さまざまな用途に展開が可能です。
マイクロカプセルの主な製品
香料(香り)をマイクロカプセルに封じ込め香りを長持ちさせます。カプセルを擦ると破壊されより強く香りが放出されます。
特殊な示温色素をマイクロカプセルにしたものです。0℃~60℃程度で設定でき温度変化により無色⇔有色に変化させることが可能です。
マイクロカプセルの用途は大きな可能性があります。お客様がカプセル化したい内包物をご提供いただきましたらカプセル化の試作を行います。